2022/02/10 間取り

二世帯住宅の間取りの相談先は?

二世帯住宅の計画を進める際にどんな間取りにしたらいいのか悩んでしまう方は非常に多いです。

 

敷地条件や家族の要望とのバランスを考えた時に必ずしも実現できるかは、専門家でないと明確にわかりません。

 

今回のコラムでは、二世帯住宅の間取りで困ってしまった時の相談先についてご紹介していきます。それでは、さっそく始めていきましょう。

 

二世帯住宅の間取りを相談する候補!

二世帯住宅の間取りの相談先は次の3つがあります。

 

・ハウスメーカー

・工務店

・設計事務所

 

次の項でそれぞれの相談先候補の特徴を簡単にご紹介します。

 

ハウスメーカー

ハウスメーカーの利点は間取りや仕様がある程度決まっていることで、設計から引き渡しまでのスパンも短くコストが安く収まることです。

 

しかし、仕様が決まっているので細かな要望まで反映されにくいこともあります。

ハウスメーカーは営業担当者と設計担当者が異なる場合がほとんどで営業担当者から伝え聞いた通りにいかない場合がよくあります。

 

また、住宅の受注数も多いので1人の現場監督が10件以上の現場を掛け持ちしているのが当たり前です。

 

建築設計における現場監理はお客様の安全に関わる点ですので、慎重に行うべきプロセスですので、監理する現場数が多くなれば問題を見落とすリスクも増えてしまいます。

 

この話は業界では当たり前に認知されていますが、知らないお客様が多いのが残念なところです。

 

工務店

工務店は施工を得意としています。

 

二世帯住宅を依頼する場合は、中小規模の工務店に依頼する場合もあるでしょう。中小規模の工務店の場合は社員大工を抱えている場合が多く比較的丁寧な仕事をしてくれることが多いです。

 

一方で設計(=意匠デザイン)を細かく見ることができる工務店が少ないのも事実です。性能面を担保することはできても、間取りなどのプランニングやデザイン性で少し不安が残ります。

 

工務店を選ぶ際には設計の能力もしっかりとあるところを選ぶとよいでしょう。

 

設計事務所

大中小、様々な規模がある設計事務所ですが、どの設計事務所も意匠設計・デザインに精通した建築家がプランニングを行います。

 

ご自身の要望もとても細かなところまで応えてもらうことが可能です。

 

質の悪い建築設計事務所に当たってしまうと、費用やスケジュール面でトラブルになることもあります。

 

「デザイナーの好きなデザインを優先した住宅を作られてしまって住みづらい」というお話をされるお客様も少なくありません。

 

設計事務所に相談される場合は、しっかりと顔合わせを行い、柔軟な対応ができるか、信頼できそうか、などを意識して選ぶことが重要です。

 

二世帯住宅の間取りの相談先のおすすめは?

より細かな点まで配慮が必要になる二世帯住宅の相談をするなら、総合的に考えると設計事務所がよいでしょう。

 

ただし、自身にあったコミュニケーションの取りやすい設計事務所や建築家を選ぶ必要があります。

 

顔合わせの際に二世帯住宅を設計したことがあるか、二世帯住宅で実際に生活をされた経験があるかを設計事務所に聞いてみるというのも1つのポイントです。

 

実際に二世帯住宅で生活をされている方に依頼するとリアルな視点で生活像を描くことができます。

 

二世帯住宅の設計経験がない設計者でも大丈夫?

依頼したい設計事務所が二世帯住宅の設計にあまり精通していなかった場合も当然あります。

 

このような場合には住宅設計の経験があるかを見てみましょう。

敷地面積が15~20坪の狭小住宅の設計をされたことがある設計事務所であればなおよいです。

 

狭小住宅の設計を経験している設計者は間取りの扱い方や寸法の扱い方が非常に巧みです。収納など、通常は十分に確保するのが難しい場合でも、様々なアイディアを持っています。

 

1つの建物に2世帯が住むと、様々な場所をコンパクトに計画していく必要がありますし、狭小住宅の設計経験がある設計事務所の場合は、その点でも多少なり安心できるかもしれません。

 

二世帯住宅の間取りや設計、リノベーションでお困りの方

私たちは二世帯住宅の設計実績のある一級建築士事務所です。

一級建築士事務所として、法律や技術など建築に関する専門的なノウハウを駆使してお客様の二世帯住宅づくりを徹底的にサポートいたします。

 

ご家族の生活に合致した間取りの二世帯住宅をご希望の方は是非ご相談ください。